君の「名は?」
最近、
ご自身で何か仕事や事業をされている方とお会いさせて頂く事が多いのですが、
ニュアンスは違えど、皆さんに聞かれる事があります。
それは、
「あなたは何者になりたいのか?」
という事です。
「土屋ですけど、何か?」
といったら、ぶっ飛ばされそうでしたので止めました。
僕の会社員時代は、
**会社の
@@部門の
土屋です。
と相手に対してお話していましたが、
相手は結局、
記号の部分しか聞いていません。
相手にとっては、僕であろうとなかろうと、どうでもいいから。
だから何度も、
会社名、部署名は間違ってないのに、
名前の誤字は本当に多かったです。
独立した現在も、
自分が誇りを持って選択した事業を行っているのにも関わらず、
「え?結局何したいんですか?」
「どうなりたいんですか?」
と思われている事もしばしばあります。
数日前に、
同じ年齢でありながら、数社もの会社を経営され、
とてつもない結果を出し続けている社長と
お話させて頂く機会をいただきましたが、
それって結局、自分自身が
「こうなりたい」
「こう在りたい」というモノや、
「こうなりたくない」
「こんな事はしたくない」というモノを見つけ、
その中から
「これをやるまで死ねない」
「これは死んでもやる」や、
「死んでもこれはしたくない」
「死んでもこんな人生は送らない」
というモノを見つけたら、
人生の中の絶対的なマインドになる、と仰っていました。
同じ時期に、事業家が集まる大きなイベントがあったのですが、
そこでもスピーカーの方からは同様に、
「あなたは何者になりたいのか?」
という言葉がありました。
どんな分野でも、
どんな生き方の方でも、
「自分が何者であるか」イコール
「死んでも成し遂げたい事」や
「死んでもなりたくない事」があるから、
その方は人並み外れた行動をし、
人並み外れた結果となり、
その方の人生は「良いもの」だと言えるのだなと思いました。
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